真夜中のパン屋さん 第2回「小さなパン泥棒」感想
今回も、なかなか重めな内容でした……。
こだまくん
実は最初に観たとき、「うわー、私この子苦手かも」と思いました。
パンを黙って持っていくだけならまだしも、「お姉ちゃんが好きなだけ持ってっていいって」と悪びれずに言うところが好きになれないなぁと思いまして……。
でも、話が進んだら「お姉ちゃん」というのが希実のことじゃなくて、嘘をついたわけでも、本人としては盗むつもりではなかったということもわかって安心しました。
それがわかってみると、人懐っこいし、母親のことを大事にしている、いい子ですよね(我ながら現金(^^;))。
それにしても、あの母親はなんなのでしょうか(–;)
あんなに小さい子をひとり家に置いたまま、たった1枚の書き置きだけでなんの説明もせずに出て行ってしまうとは。
こだまくんが本当のことを話してくれれば、クレさんたちも気にかけてブランジェリークレバヤシに連れてくるとかしたと思うんですけど、こだまくんとしては言いたくなかったんでしょうね。健気ですね(;_;)
来週の展開がどうなるのか、気になります。
希実
なぜか、希実がいてくれると安心します。
希実は人に対して厳しいところがありますけど、そんな希実がブランジェリークレバヤシに置いてもらっていることで、観ている自分のかたくなな気持ちも許されているような気持ちになれるんですよね。
とは言いつつも、希実は根っこでは優しいと思います。
こだまくんのことを気にかけてましたし、クラス委員の選挙で、あの子に投票しなかったですもんね。
それは、希実の代わり彼女がにシカトされることを避けたということですから。
希実は、若いのに物事を見通す力がありますよね。
クラス委員選挙のこともそうですし、弘基の気持ちにもすぐ気づいたみたいですし。
クレさん
今回もクレさんの笑顔に癒されましたー(*^^*)
クレさんの、希実への接し方が好きです。
「どうした?」とか「ごめんね。やな役目やらせちゃって」とか、かける声が優しいんですよねー(*^^*)
先週の酔っ払ったお客さんたちがまたやって来ましたけど、すっかり「カレーパン=汁物」って認識ができていて「クレさん、意外に商売上手?」と思いました(笑)。
あと、4人でパンを作ったときの、もらうのを待ってる笑顔はかわいいけど笑っちゃいましたねー。
あの場面、弘基がすぐにあげなかったのはアドリブでしょーか(笑)。
弘基
そうかー……弘基は美和子さんのことが……。
このこと、クレさんは知っているんでしょうか。
美和子さんが亡くなった後、どういう経緯で弘基がクレさんのもとで働くことになったのか、気になりますね(原作未読です)。
弘基がブランジェになったのが、まさかそういう理由だったとは。ものすごく意外でした。
人は見かけによらないなあ(なんて言ったら失礼でしょうかね(^^;))。
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2013年5月9日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:テレビ