卒業~さよならは明日のために~

タッキー&翼のファーストシングル『To be, To be, Ten made To be』に収録されています。

作詞:Kenn Kato
作曲:松本良喜

タイトルから簡単に想像がつく通りに、とても切ない歌です。
歌詞には「卒業」って出てこないけど、タイトルから考えると、たぶん卒業して離ればなれになったんでしょうね。

私は長いこと、この歌の主人公と相手の人は想いが続いているけど、住む場所が違うから別れるしかなかったんだと思っていました。
でも、今回この記事を書くために聴きなおしてみて「あ、違うのかな?」と思いました。
相手の人に、傍で支えてくれる人ができたみたいですね。切ない……。
歌っているのがタキツバだけに、どうしてもタッキーや翼くんの好きな人が遠くに行っちゃったみたいに聞こえて、切なさ倍増です。

でも、歌の主人公は相手のことを祈りながらも、ひとりで歩き出します。
だから、悲しいままで終わらないんですよね。
切ないけど「さよならは明日のために」あるんです。
歌詞をじっくり聴くと、情景がとても綺麗で引きこまれます。

PVは、濃い緑の中でタッキーと翼くんが歌っています。
空の映るシーンがあるんですが、厚い雲の向こうから差し込む光が幻想的で、すごく好きです。
終わりの方で、花びらがぱあっと舞うんですよね。
その中で歌うふたりの表情がまた切ないのです。
さっきから、切ないばっかり言ってますが(^^;)

このCDは2003年2月26発売ですが、翌月3月1日に東京文化中学・高等学校の卒業式に突如乱入して歌ったそうですね(^^)
いいなー当時の卒業生。いえ在校生も。
そんなサプライズ羨ましいです。
2003年ってことは、きっと今はみんな、立派な社会人ですね。

それからこの歌は、大河ドラマ『義経』でタッキーと共演した、うじきつよしさんが好きなのだそうです。
だから、那須与一役で翼くんが出演したとき、その方が「タキツバが揃った」ってとても喜んだとか(^^)

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2012年8月23日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:歌感想

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プロフィール

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ノアといいます。もともとタッキー&翼はわりと好きで、テレビの歌番組などは観ていました。
そんなある日、友だちが「滝翼春魂」のDVDを貸してくれました。
「うわーすごく楽しい!」「副音声もついてるんだ! 仲いいなー!」と、すっかりタキツバの魅力にやられてしまいました。よろしくお願いします(^^)
ツイッターアカウントはnoa617noaです。

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