スポットライト:かわいい、でも切ない歌
今日は、ミニアルバム『TRIP & TREATURE』の1曲、『スポットライト』について書いてみます。
作詞・作曲:中田ヤスタカ
今日もクイズです。
初めてこのアルバムを聴いたとき、最初に歌詞カードをパラッと見て、特に曲順は記憶に留めず聴き始めました。
で、この曲が流れてきたときに歌詞カードを見ていなくても「あ、これが『スポットライト』だな」ってわかりました。
なぜでしょうか?
中田ヤスタカさん作詞・作曲
答えは「この曲、Perfumeっぽい」と思ったからです。
中田ヤスタカさん=Perfumeの曲を作っている方、というイメージがあります(笑)。
最近は「きゃりーぱみゅぱみゅさんの曲を作っている方だ」とも思います(笑)。
中田さんの曲は独特ですよね。
リズムの刻み方のせいかなあと思います。でも専門的なことはよくわからないので、全然違うかもしれませんが(^^;)
キラキラ輝く世界
個人的に、この曲は大好きです(*^^*)
『TRIP & TREATURE』の中で、一番好きな曲だったりします。
サビに出てくる歌詞の通り、なんとなくキラキラしてる感じがして、かわいい曲なんですよね。
「Perfumeが中田さんの曲を歌うとかわいいけど、タッキーと翼くんが歌うとどんなふうになるんだろ?」って思っていたのですが、やっぱりかわいいような気がします(笑)。
でも、キラキラしているだけじゃなくて、切なさもあります。切なさをより濃く感じるのが、タキツバならでは、なのかな。
メロディラインもなんとなく切ないですし、後はやっぱり歌詞によるものでしょうね。
スポットライトを浴びる人
主人公の好きな人が「スポットライト」を浴びる世界に行ってしまって、変わってしまったようですよね。
それを悲しく思いながら、好きな人が戻ってくるのを待っているみたいです。
「キラキラ輝く世界」が素晴らしすぎて、主人公のことを忘れちゃったんでしょうか(T_T)
歌っているふたりこそが、実は「スポットライトを浴びる人」なのが、この歌の不思議でおもしろいところだなあと思います。
タッキーと翼くんの「帰る場所」はどこでしょう?
それはもちろん、家族や友達などの身近で大事な人たちのところではあるでしょうけれども、同時に「ファンのところ」であってくれたらいいなあとも思うのです。
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2013年1月21日 | コメント/トラックバック(2) |
カテゴリー:歌感想
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コメント
こんばんは。私もこの曲はよく脳内再生してます。
曲を聴いての私の第一印象は、『木綿のハンカチーフ』の男性版。
詞の切なさや淋しさが、メロディーのキラキラ感や可愛らしさで緩和されているような気がします。
『木綿~』では置いてきぼりにされたのが女の子だったせいか、戻れないという彼の言葉を受容れるんですけど…(T_T)
『スポットライト』の彼は、待ち続けるのでしょうか。。
てぃーさん、コメントありがとうございます。
私、今まで『木綿のハンカチーフ』ってあまりまじめに歌詞を聴いたことがありませんでした。
コメントいただいてから初めて動画サイトでじっくり聴いたのですが、メロディの明るさに反して、こんなに切ない歌詞だったのですね(T_T)
『木綿~』を聴いて、『スポットライト』は、決定的な別れが描かれていないことが救いなのかなって思いました。
いつか相手の子が、主人公のところへ帰ってくることを信じたいです。
「帰る場所はひとつ」ですから。