J’s Journey・滝沢秀明南米縦断4800km(20130114)感想その3
感想その3です。
タッキーは砂漠を抜けて、ホテルを見つけられるでしょうか?
砂漠をひた走る
PM8:00。夕方の日差しですね。まだ全然暗くないです。
調べてみたところ、チリは南半球なので、この時期はサマータイムを実施しているようですね。
「900ー!」
900kmを突破しました!
「あー。でもまだまだ先は長いな。とりあえず今日の目標は、この砂漠を抜けることだから」
走って走ってすっかり夜になっても、まだ砂漠を抜けられません。
ほんとに、周りなんにもなさそうですね。真っ暗です。
ところどころ、道路が舗装すらされていないようで(^^;)
「もう、この道が一番嫌だ。道は真っ暗だし。道はガタガタだし」
タッキーがこんな弱音っぽい発言をするのは珍しい気がします。
やっぱり、それだけ大変なんでしょうね。
「お~~~~~~」←道がガタガタなので、声が振動してます(^^;)
「やー、急ぎたい。急ぎたいけど(道が悪いから)スピード出せない」
「やっぱ難しいな、海外は。あーあー、カメラが(笑)」
王子に固定されたカメラが、車の振動で傾いちゃいました(^^;)あわてて直していました。
ガソリンスタンドを発見
再び舗装した道路が現れます。
「そうそう、こういう道。もー生き返るわ」
さらに、ガソリンスタンドが見えてきました。
「ちょっと訊いてみよう。この先まだなんか、暗いから」
タッキーは、小さな事務所らしき場所に入っていきました。
「Buenas noches. ¿Hay hotel?」(こんばんは。ホテルはありますか?)
相手の中年女性が「このへんにホテルなんてないわよ。キャンプ場くらいならあるけど」とスペイン語で説明します。
タッキー「キャンピング?」
相手「そう。キャンプ(スペイン語)」
タッキー「なるほど。キャンピング……(^^;)」
相手「いいところよ(スペイン語)」
タッキー「ありがとう」←日本語で言ってました。もはやスペイン語を言う気力もない感じ?(^^;)
さすがにスペイン語全部は理解できなかったものの、ホテルがなくてキャンプ場はあるということを理解したようです。
「はあ、ついにきたか。まさかこんな早くキャンプするとは(^^;)」
「キャンプしたことないし……」
何度も言ってますね(^^;)キャンプするというのは、タッキーにとって本当に大きな壁なんですね。
初キャンプに挑戦
PM11:00。キャンプ場を探して、王子を走らせ続けます。
「あっ、もう1000km越した」←おお、ついに!
「地味に越しちゃったー(笑)。うわー悔しい。1000kmは噛みしめようと思ったんだけど」
お察しします(^^;)
「(固定カメラに向かって)1000km迎えましたよー(笑)」
気の毒ではありましたけど、かなり悔しがっていて「タッキーらしいなあ」って観てるこちらは和みました(笑)。
やがて、塀と看板が見えてきました。
「あっ、キャンピング(って書いてある)。これだ!」
王子に乗ったまま敷地に入って行くと、確かにテントが張られています。
「うわ、怖っ! 今日ここで寝るの!?(^^;)」
全然灯りがなくて真っ暗でした。あれは本当に怖いだろうなと思います。
今さらながら、無事に帰ってきてくれて良かったなあと思ったりしました。
辺りを見回して、ごくごく簡単に区切られたスペースを発見しました。
シートや床などはなくて、土くれの地面がむき出しです。
私もアウトドアには全然詳しくないんですけど、日本でレクリエーションのために用意されたキャンプ場とは根本的に違うような。
「こっ……」←絶句してます(^^;)
「ここにキャンプするの!? ここにテント張って? ……ちょっとこれは、人生初の体験だな(^^;)」
タッキーは、昨日買ったテントを広げました。
説明書を広げてみます。が。
ナレーション「スペイン語で、読めない。軽く苛立つ滝沢。もはや、勘で作るしかない」
ひたすら走って、くたくたに疲れてるところへこれですから、苛立つのも無理ないですよ……。
「はー、わかんねえなー」
今週の放送は、ここまででした。
えー! テントは!? 無事に作れたの!? 気になりますー(^^;)
次回の放送に期待です!
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2013年1月17日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:テレビ