J’s Journey・滝沢秀明南米縦断4800km(20130225)感想その2
さて、浮島を訪れているタッキーは、船に乗せてもらえることになりました。
バルサ
子供たちも一緒に乗って行くことになって、タッキーが乗船の手助けをしてあげました。
「大丈夫? よいしょー!」
微笑ましいですねー(^^)
「あー、手漕ぎなんだな」
「そうだよねー。モーターじゃないよね」
村長「このバルサ(船)はすごくいいぞ。おまえにぴったりだ! ちょっと漕いでみるか?」
タッキー「えー! ちょっとやってみたい!」
大喜びです(^^)
早速、位置を変わってもらい、オールを手に取ります。
タッキー「面舵いっぱい! 船を出せ!」
革命!?
「よいしょ! よいしょ!」
「うぁー休憩!」←はやっ!(笑)
「あ~疲れた(^^;)まだ全然進んでないじゃん」
うーん、やっぱり手漕ぎは大変なんですねー(^^;)
あっさり挫折して(笑)、タッキーは子供たちのところへ行きました。
「一緒に遊ぼ。何して遊ぶ?」
ところが、男の子がタッキーに背を向けて階段を降りて行こうとします。
「あっ降りちゃうの?(笑) 遊ぼうよー」←どっちが子供だって感じですけど(笑)かわいいです(^^)
タッキー「名前なんていうの?」
男の子「イエ・フェルソン」
タッキー「ケフェ?」←うまく聞き取れなかったみたいです。
男の子「イエ・フェルソン」
タッキー「へー。(僕は)タッキー」
すると、子供たちがトコトコと足踏みを始めました。
タッキー「何そんな足でやるの?」
女の子「タッキーはアイマラ語で足踏みってことなの」
タッキー「あー! そうなんだ、だから足でやってんだ(笑)」
意外なことが発覚しましたね(^^)
「タキタキタキ……」と繰り返しながら、子供たちと一緒に足踏みするタッキーでした(笑)。
「いや、知らなかったなー。俺、足踏みかー(笑)」
子供たちとの写真は、子供たちもタッキーも、すごくいい笑顔でした(^^)
朝ご飯
島に帰ってくると、みんなが朝ご飯の準備をしていました。
村長「これから朝食の魚を調理するところだ。よく見てごらん」
タッキー「うわ、石だ。石を焼いてたんだ、さっきね」
熱した石の間に魚を挟み、約30分蒸し焼きにして食べるのだそうです。
「獲れたての魚を、そのままダイレクトに、焼石の上に……けむい!(笑)」
煙がもろにタッキーの顔を直撃しました(笑)。そりゃけむいですな(^^;)
「でもすごいいい匂い。なんかいいなー。ほんとに昔の人はこうやって、ご飯を食べていたんだもんね」
「手伝っていいですか」とタッキーは輪の中に入って、一緒に魚をひっくり返し始めました。
が。
「熱っ! みんなよくできるな」
タッキー以外は、平然とひっくり返してますね。慣れでしょうかねー。
「うわー、すげえ(^^;)素手で、焼石を……」
おばあちゃんに至っては、魚だけじゃなく石を素手で動かしてました。
「やっぱりお母さんとかって強いんだね」
母は強し、ですねー(^^)
さらに別の場所では、何かを焼いていました。
タッキー「これなんですか?」
島の人「ウロス島のパンよ」
タッキー「あ、パン! パンを油みたいなので揚げてんのかな」
水鳥の卵を使った揚げパンだそうです。素朴ながら美味しそうです。
味見を勧められて、揚げたてのをいただくことになりました。
「うん! なんか、おやつみたい。美味しいね」
美味しいという言葉は「ムスカ」だと教えられて、タッキーは「ムスカ。ムスカ」と繰り返しました。
いよいよ、みんなで朝食です。
続きます。
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2013年2月28日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:テレビ