『鼠、江戸を疾る』第三回【付け火にご用心】感想
この回は「次郎吉、女難の回」とでもサブタイトルをつけたくなる回でしたねー(笑)。
次郎吉の女難あれこれ
その1:おしま
おしまに誘惑されて、一応拒みながらも流されかける次郎吉には「コラコラー!」とツッコミたくなりました(笑)。
でも次郎吉のこういう「普通」なところも結構好きだったりします。
鼠のときはすごくヒーロー然としている一方で、次郎吉はどこにでもいそうな親しみやすさがいいんですよね。
その2:お常
「めんどくさい」と何回も言われていたお常さん。
うーん、確かに一緒に暮らしていく人となると、めんどくさいのかもしれません(^^;)
でも、誠実な人でしたよね。
鼠からもらった金貨を自分のために使わず、千草先生に治療費として返したり、次郎吉・小袖兄妹のところに置いていったりして。
お咲ちゃん、かわいかったなあ……。
いなかに戻った親子が、幸せに暮らせるよう祈るばかりです。
その3:お染
おしまとの噂が耳に入って、お染さんから「今日はもう終いだよっ」と、きつねそばを拒否られる次郎吉でした。
お染さん、大人げないです(^^;)でもそーいうとこが好き(笑)。
さらに災難:風邪っぴきの鼠
火事の中、お常さんとお咲ちゃんを助けに入るところは、その前の流されかけてるところとはうってかわって(笑)、カッコ良かったですよね(*^^*)
そのせいで風邪をひいてしまって、かわいそうでしたが……。
「でも、くしゃみしてるところもかわいい」とか思ってすみません(^^;)
風邪ひきでも夜闇の中、駆け回らなければならない鼠小僧。
お疲れ様です。
というか、あの格好じゃ寒いですよね……。
ダウンコートなんてあるわけないですしねー。
その他あれこれ
佐平に、燃えているのがおしまの店だって知らせに来た人。。
最初に観たとき、正体が鼠だって全然気づきませんでした……。
くー、タキツバのファンとして敗北感ー(^^;)
でも、タッキーの役作りがお見事だったからってことで(^^)
お豊は、しっかり千草先生の助手を務めているようですね(^^)
第2回のラストでは心配させられましたけど、こうして後の回で「元気にやってるんだなー」とわかるのは嬉しいし、連続ドラマの醍醐味ですよね。
お咲ちゃんのことを小袖の子供だと勘違いした広之進には笑いました。
小袖は全っ然、広之進の気持ちに気づいてないようですが、最終回までに気づくことはあるのでしょーか。
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2014年3月1日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:テレビ